料金プラン

電力自由化により沢山の料金プランを選べるようになりました。

その中から自分のライフスタイルにあっているものを賢く選ぶコツは何なのでしょうか。
どんなプランがおすすめですか。
格安になる理由も知っておきましょう!
ひとり暮らしの場合
ひとり暮らしのケースは使う電気の量があまり多くありません。
ですから平均して電気代は3,500円前後となるでしょう。
そうすると新電力に切り替えたとしてもあまり大きな割安感を感じにくいかもしれません。
きちんと比較サイトなどを使って選ばないと、切り替えによって電気代が上がってしまうということもあります。
ある新電力に仮に3,500円を支払っている人が切り替えたとします。
そうすると、20%以上も電気代が上がってしまうケースが有るのです。
こんな事態は避けたいと思います。
しかし、ちゃんと探して比較していくならならお得なプランはあります。
ある新電力会社では使用料に左右されない料金プランを打ち出しています。
つまり、少ししか電気を使わなくても割安な料金を利用できるのです。
ほとんどの新電力が、多く使えば使うほどお得というような料金プランを打ち出している中にあって、このようなプランは異色です。
この会社のプランでは、消費量が少なくても既存の地域電気会社よりも5%も安くなるのです。
他にも色々な会社から、新しいサービスプランが続々出ています。
こまめに確認しておきましょう。
二人暮らし
夫婦共働きや親との同居で二人で暮らしている場合はどんな料金プランがあるのでしょうか。
二人暮らしの場合はひとり暮らしに比べて大幅に電気代が上がります。
ある統計では8,000円前後となりました。
夫婦共働きだと、生活スタイルがお互いバラバラになったとすると、電気を使う時間が別れます。
そんなケースだと電気代が大幅に上がってしまうのです。
こういった世帯の場合は電力単価に注目して料金プランを探すのがコツです。
なぜなら、ほとんどの電力会社は使った量が多くなると単価が上がっていく従量制の料金システムを採用しています。
もし、この単価が低いなら、多く使ってもそこまで電気代が高額にならないのです。
それぞれの会社によって単価設定が異なるプランを用意しています。
例えば、平日昼間が一番単価が低かったり、夜の時間帯が低かったりするプランです。
二人が家の中で電気を使うのが一番多いのはどの時間帯かを話し合うならピッタリの料金プランを見つけられるでしょう。
セット割
セット割プランもおすすめです。
新電力は電気とは関係のない様々なサービスとのセット割プランを打ち出しています。
例えば、電気代とガス代をセットにするものがあります。
家事でかならず使うガスと電気代をいっぺんに同じ会社に払うことが出き、尚且つ料金がお得になるのです。
支払先をまとめて家計管理がしやすくなるというメリットもあります。
さらに、電気代と電話代をセットにするプランもあります。
携帯電話の回線の利用料金と電気代をセットにすることによって割引料金となるのです。
さらにインターネット回線やガソリンスタンドのサービスとセットにされているプランもあります。
トリプルセット割
最近良く見かける言葉に、トリプルセット割というものがあります。
上記のセット割は二つのサービスのセットでしたが、これは3つのサービスをセットにしているのです。
電力会社は単価の安い電気の商売で利益を得るには沢山の顧客を確保しなければなりません。
そのために、すでにあるサービスを利用している顧客をそのまま新電力の顧客にしたいと考えています。
そこで、二つではなく3つのサービスを抱き合わせることでより多くの申し込みを得ようとしているのです。
例えば、ガスサービスに携帯電話サービス、そして電気サービスをセットにするという具合です。
新電力の中にはすでにケーブルテレビやインターネット回線などの二つのサービスを提供しているところがあります。
その場合はそこに電気サービスを追加するだけでトリプルセットになります。
もし、既存のケーブルテレビやネットサービスを利用しているなら、その会社と電気サービスもいっしょにすることで全体の出費を減らせるかもしれませんね。

それぞれの料金プランには特徴があるので、比較サイトを使って上手に選んでいきましょう。