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契約までの流れ

多くの利用者が電力自由化で電力会社を切り替えている

新電力の制度により多くの方が契約する電力会社を切り替えています。

では契約を切り替えるときにはどんな流れになるのでしょうか。

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何を手元に用意する必要があるのでしょうか。どんな点に注意したら良いのでしょうか。

電力会社をきちんと選ぶ

電力会社は非常に多くあります。

しかし、自分が住んでいる地域でサービスを提供している会社だったり、自分たちがメリットを感じされるようなサービスを出している会社だったりを考えると意外と選択肢の数は絞られてくるものです。

しかも、きちんと各社を比較しないと今支払っている電気代よりも高くなってしまうことが起きえます。
まずは、契約する電力会社比較サービスを使って徹底的に調べあげましょう。

電力会社への連絡

契約する会社が決まったら、その会社に連絡します。

パソコンから新電力会社に申し込む女性

電話で契約を申し込むことも出来ますし、インターネットを使って申し込むことも出来るでしょう。
また、会社によっては書面送付というケースもあります。

この時、手元に用意しておくべきものは2つだけです。

それは、毎月の検針票クレジットカードです。
人によっては預金通帳になるかもしれませんが、支払い方法によって変わってくるでしょう。

この検針票は一月分だけでも大丈夫です。
より正確に見積もりをしてもらいたいと思ったら数カ月分を用意しておくことも出来るかもしれません。

この検針票には事業者コードとお客様番号が書かれており、これが契約の時に必要となります。
逆に、この二つの情報が分かっているなら、検針票が手元になくても問題はありません。

電力会社によっては、切り替えに関係することを説明するために、担当者が家に来て一時間ほど丁寧に説明してくれるところもあります。

また、契約期間で覚えておきたいのは、ほとんどの電力会社が4月からの一年契約となっています。

途中の月から契約しても3月末には契約が切れ、更新する必要があるのです。

この契約周期を覚えていれば、切替のタイミングを考えて前もって準備をしておけるでしょう。

メーターの交換

新電力を利用するにはスマートメーターを設置しなければなりません。

この工事は無料で行われ、数分程度の停電しか起きません。
電力会社によっては立会も不要です。

このスマートメーターは、今までのように銀色の円盤がくるくる回ってメーターが動いていくアナログなものではなく、デジタルで、検針員が確認する必要が無いものです。

自動で、そのメーターを設置した電力会社へどれくらい利用したかを送信するのです。

今までは、検針員が来るときに立ち会わなければいけない家などもありましたがもうその必要がなくなります。

さらに、引っ越しの時なども、わざわざ検針員を引っ越しの日に呼んで精算のための検針をしてもらわなくても良くなりました。

引っ越しの日に自動で使った電力量を遠隔で確認してくれるのです。

さらに契約するアンペア数が変わった時でも、作業員が出向いてメーターの設定をする必要がなくなり、より簡単にアンペアの変更ができるようになりました。

そして、停電の際でもスマートメーターを通して各電力会社が通電状況を確認してくれるので、復旧までの時間が今までよりも早くなります。
新電力会社と契約することによりいろいろな恩恵をうけることが出来るのはうれしいポイントと言えます。

注意点

スマートメーターを交換した後は、新電力に自動的に切り替わります。

契約の流れはこのように非常にシンプルです。
手続きに関しては5分程度で終わってしまうものです。

契約をするにあたってどんな点に注意する必要があるでしょうか。
スマートメーターを設置するときに、ニセの業者が来ることがありますので気をつけましょう。

機材代や設置費用を請求されたならそれはニセの業者です。
通常は無料だからです。

さらに、契約時に今までのアンペア数から変更しようとしても、最初は既存のアンペア数となることも覚えておきたいと思います。

契約完了後に、アンペア数を変更することが出来ます。
もしくは、今の電力会社でアンペア数を変更してから新たな電力会社と契約するという方法もあります。

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各社によって契約の方法も少しずつ違ってきますので、比較サイトなどを使って細かく確認していきましょう。