見積もり依頼した業者は他社を意識した料金を提示

電力自由化はすでに実施されている事ですが、どのようなメリットがあるのかやどこの会社でどのようなプランがあるかは、あまり広く知られていません。

知られていない中ではどこで見積もりを出せば良いか分かりにくいのですが、新電力バンクであればお住まいの地域により、同様のサービスでは最多となる11社から見積もりが得られます。

それに加えて部分的に供給可能な新電力3社とも提携していますので、多くの選択肢の中からよりメリットが大きい業者を選択することができます。
本サービスを利用して新電力へ切り替えた場合に、電気を多く消費する事業所では節電効果がより大きくなり、年間の電気料金は過去最大で22％まで削減できた事例があります。

事業所によっては年間で電気代が数百万円に上る事もありますので、ケースによっては20％以上の削減で数十万円から百万円単位でのコスト削減が可能になるのです。

本サービスのお奨めポイントとして挙げられるのは、見積もりを依頼するのに伴い、各新電力業者はコンペ（競争）で料金を提示する点が挙げられます。

一括見積もりサービスを利用せずに個々の会社に見積もりを依頼した場合に、業者側からすれば申込者が他社も含め見積もりを依頼しているとは思われません。

その一方で本サービスを利用する場合は、2016年現在の登録業者は11社になるのですが、いずれの業者も他社を意識し競争する形で料金を提示してくれるのです。

そうなればいずれの業者も利益が得られるギリギリのラインで競争してくれますので、個々で見積もりを依頼した時と比較して割安になる可能性があるのです。

新電力バンクを利用するにあたり、まずは公式サイトにアクセスしましょう。

サイト内ではどれくらい安くなるのか現在の契約内容を入力するとおよその削減額が表示されますので、自動計算を利用してみると良いでしょう。

続いて申し込みページに入ったら事業所に関する情報を書き込み、お問い合わせボタンを押します。
この段階では現在の電力契約について詳細な内容は書き込む必要は無いのですが、程なく現在の電力会社が発行した請求書のコピー12か月分が必要になりますので、あらかじめ手元に揃えておくと良いでしょう。