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一般電気事業者

地域の電力を小売できる一般電気事業者
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電力自由化では非常に多くの電力会社から選択できるようになりますので、どの会社を選ぶか比較が重要になるのですが、候補の一つである一般電気事業者とはどのような電力会社なのでしょうか。

一般電気事業者とは

これまで電気についてはそれぞれの地域で特定の事業者しか選択肢は無く、例えば東京であれば東京電力などと契約を締結していました。

こうした特定の地域の中で電力を小売できる特権を持つのが一般電気事業者で、家庭用や民生用の電気を供給しています。

この事業者については全国に10の電力会社があり、北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力などがそれぞれの地域で事業展開しています。

一部の工場などを除いて一般のご家庭であれば、お住まいの地域で電気を共有している上記いずれかの事業者と契約していますので、すでに利用している既存の電力会社にあたるのです。

事業者の特徴

これまで長く利用してきた電力会社ですので、どのような特徴があるかについてはご存知の部分もあるかと思われます。

ただ電力自由化に伴い、既存の電力会社も利便性を向上させたりお得な所を打ち出すなど大きく力を注いでおり、私たち消費者はそれぞれを比較する中でどの事業者が良いかを選ぶことができます。

例えば東京電力ではこれまでの料金プランに加えて新たなプランの提供が始まり、従来の料金プランである従量電灯B,Cと共に、新たにスタンダードS,L,X・プレミアム・スマートライフ・夜トク8,12などのプランが設定されました。

プレミアムプランは一定使用量まで定額になり、スマートライフプランは割安な夜間の電気を用いるオール電化住宅向けのプランで、個々の電気消費の形に併せてよりお得なプランを選べます。

また新たに加わったプランとセットで、他業種との新サービスも展開していて、ガス・携帯電話・家電・Webサービス・ポイントサービスなどとも連携しています。

事業者の選び方

これまで関東にお住まいで地元の電力会社と契約していた方も、電力自由化に伴い遠く離れた関西の電力会社とも契約を結べるようになりました。

こうした遠隔地の会社との契約は、これまでの感覚であれば違和感がありますが、電力自由化により供給可能エリア外でも契約を結べるようになりましたので、どこの会社を選ぶべきかは慎重に比較検討する必要があります。

この比較においておすすめのWebサービスには、新電力一括.jpなどがありますので、参考にしてみると良いでしょう。

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