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売電との組み合わせ

売電を利用して電気料金を浮かせる

太陽光発電を利用している世帯は、新電力サービスが開始するにあたって、売電先を新電力に切り替えようか検討なさることでしょう。

自分の家で発電した電気を買い取ってもらう先を新電力にするときにどんなメリットがあるのでしょうか。

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注意点などいくつかのポイントを考えてみましょう。

売電との組み合わせ

今までの大手地域電力会社は日本全国で同じ価格で買い取りをしていました。

一定の期間にわたって電気事業者が同じ価格で買うことが法律で決められているのです。
そうすると、売電をする家庭が収益を上げるにはどうしたら良いでしょうか。

それは、こまめに設備をメンテナンスして発電効率を高めるか、節電をして家で使う電力を減らし、売電に回せる電力を増やすかという方法しかありませんでした。

しかし、新電力のサービスが開始するにあたって、新電力に売電先を切り替えるだけで収益が今よりもアップするのです。

つまり、新電力と売電を組み合わせるのです。

売電の需要はかなりあります。
新電力は大きな原子発電所や水力発電所などを持っていません。

さらに、すべての新電力が豊富な資金を持っているわけではありません。
その為、発電施設を新設したり、いくつもの発電所から電力を大量に購入したりすることができません。

結果として、各家庭から電力を買い取って、販売する電力を確保したいと考えているのです。
ぜひ、新電力に売電を組み合わせてみましょう。

メリット

売電を組み合わせるメリットはなんでしょうか。

それは買取価格が上がるということです。
よくプレミアム価格と耳にすることがあります。

これは、今までの電力会社との差別化を強調するために使われている言葉で、今までよりも買い取り単価が高くなることを表しています。

例えば、今までが1kwh 38円で売っていたのが、新電力になると1円プラスされて1kwh 39円で売ることができるようになります。

さらに、会社によっては1円以上の所が出てくる可能性もあります。
たった1円だけなのかと思われるかもしれません。

しかし、50kwの発電容量で、1年間に1,300kwhを発電したとします。
そうすると単価が38円なら一年間で247万円の収益となりますが、39円だと253万5,000円となり、65,000円も収益がアップすることになるのです。

不安なポイント

しかし、新電力に対して不安を持たれる方も多くいます。

もし、契約した新電力が倒産したらどうなってしまうのだろうかと感じる方がいます。
その時は、新電力と契約する前に使っていた電力会社を利用することができます。

もちろんその時の料金は以前の単価に戻ります。
前の電力会社は出戻りだからと言って、契約の拒否などをすることはできません。

それは、太陽発電をする世帯は法律で守られていますので、必ず救済措置として契約を受け入れなければならないのです。

では、新電力に切り替えるときには手続きがややこしかったり、手数料がかかったりするのでしょうか。

各会社によって変わってきますが、基本的には指定された書類に必要事項を記入し送付するだけです。

後の切り替えに必要なこまごまとした手続きは新電力がしてくれます。

手数料は基本的には無料です。
しかし、高圧電力を売電する場合にはメーターやその他の設備を設置するために手数料がかかることがあります。

ケースによっては高額になることもありますので、事前に確認しておきましょう。

注意するポイント

多くの新電力が買い取り単価をプラス1円と言っていますが、注意しなければなりません。

それは必ずしもプラス1円で買い取ってくれるとは限らないということです。
電力会社によっては供給電力量が足りない時だけプレミアム価格で買い取って、平時の時には今迄通りの価格で買い取るというところもあります。

新電力サービスは売電と組み合わせるとかなりお得に利用することができます。

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各社の売電の買取サービスという視点から比較してみると、メリットが一番高い会社を選ぶことができるでしょう。
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